2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
次のスライドの左側の図をまず御覧いただきたいんですが、こちらは、二〇一七年度にJOGMECが実施いたしました海底熱水鉱床のパイロット試験の様子を表すものです。
次のスライドの左側の図をまず御覧いただきたいんですが、こちらは、二〇一七年度にJOGMECが実施いたしました海底熱水鉱床のパイロット試験の様子を表すものです。
これは、JOGMECが二〇一七年に揚鉱パイロット試験というのをやりましたし、選鉱のパイロットプラント、それから製錬も終わって、亜鉛地金の製錬もできていますので、小規模ではありますけれども一気通貫の技術ができています。 経済性があるのか。
これまでに六つの鉱床を発見し、昨年、世界初の採鉱・揚鉱パイロット試験に成功しました。今後は商業化のための課題の整理と解決策の検討を進めてまいります。 以上が経済産業省からの説明になります。 ありがとうございました。
先日、JOGMECの方からこういう冊子が送られてきまして、「海底熱水鉱床 採鉱・揚鉱パイロット試験」「鉱石の連続揚鉱に成功!」というふうに大きく書いてありまして、こんなふうに記述がございました。「水深約一千六百メートルの海底から鉱石をポンプで揚げることに成功」ということで、こんなふうに説明文が続いております。 海底熱水鉱床の鉱石を、海底から洋上に持ってくる。
生産技術の開発につきましては、この夏以降、本年中に深海から鉱石を採取し引き揚げる世界初のパイロット試験を沖縄海域で実施する予定でございます。 一方、商業化に向けましては、資源量が十分かどうか、この把握の問題、それから開発コスト、それから環境影響評価の国際ルール作りなど、様々な課題も存在しているのは事実でございます。
来年度には、沖縄海域において、世界初のパイロット試験も実施をする予定となっております。 しかし一方で、商業化に向けては、まず、資源量の把握ですとか、あるいはどういう技術で取り出していくのかとか、あるいはそのコストですとか、あるいは環境影響評価の国際ルールづくりなど、さまざまな課題も存在をしております。
平成二十九年度には、今答弁ありましたように、世界初の採鉱、揚鉱のパイロット試験の実施が予定されているわけでありまして、その実施に向けて着実に準備を進めてまいりたいと思います。 秋野先生におかれましては、更なる御支援をお願いしたいと存じます。
このため、平成二十九年度に、この採鉱技術それから揚鉱技術を組み合わせたパイロット試験を実施することとしてございます。 一般的に、鉱石の処理は、まずは採掘した鉱石を細かく砕いた上で有用物質を分離する選鉱を行いまして、次に、その選鉱で得ました有用物質を熱で溶かして金属を取り出した上で、電気分解などによって金属の純度を一〇〇%近くまで高めていくいわゆる製錬ということを行うことになります。
今後の予定でございますけれども、平成二十九年度にはこれらの地域で世界に先駆けて採鉱、揚鉱を組み合わせたパイロット試験を実施することとしております。
まず、平成二十九年度までに、いわゆる鉱石を掘る採鉱、そしてまた掘った鉱石を海底から引き揚げる揚鉱とを組み合わせたパイロット試験を実験することとしております。 こうした目標を一つ一つ達成しながら、平成三十年代後半以降に民間企業が参画する商業化を目指したプロジェクトを開始することを目標にこれから取り組んでいこうと思っておりますので、更なる御支援をよろしくお願いをいたします。
資源、海底熱水鉱床と呼ばれているような、海底のところから噴き上がってくるようなものがございますが、これが我が国の近くにある、沖縄の海域周辺でありますとか伊豆や小笠原の海域の周辺にあると言われておりますので、平成二十七年度までに資源量の調査を沖縄海域でしっかりやっていくということ、それから、平成二十九年度までには、海底の鉱石を掘る採鉱、それから掘った鉱石を引き揚げてくる揚鉱というのを組み合わせたパイロット試験
プラントを製作した荏原製作所が環境庁に出した資料では、ラボスケールでは水銀の物質収支が取れていたが、現場パイロット試験では約五〇%が不明となっていたと書かれています。水銀は完全に除去し、回収されたと環境省は認識しているのでしょうか。
これにつきましては、環境省が平成七年、八年に実施した実証調査に係る資料に御指摘のような記述になっておりまして、ラボでは確認をされていますが、収支は現場パイロット試験では約五〇%しか確認がされなかった、こういうことでございます。
過日、報道がございまして、現職の自衛官が運輸省の民間のパイロット試験に挑戦して、結果、合格した者が非常に少なかったということが言われているわけでございます。私どもがわからないのは、自衛隊に所属している航空機は、別に運輸省のパイロット資格に合致しているから操縦できるとかフライトできるということとはまるつきり関係ないはずでございます。
まず、在来の微粉炭ボイラーにかわる流動床燃焼技術の研究開発につきまして、これまでにパイロット試験を終了し、現在五万キロワットの実証プラントを建設中で、六十二年度から本格実証テストに入る計画となっております。
例えば石炭灰から有価物を回収することにつきましても、五十九年度にいわゆるフィージビリティースタディーを行ったところでございまして、今後五年間にパイロット試験を行っていくということで、その後に具体的な成果が出てくるというような状況になっております。
そのほか、他産業でも利用可能ということも考えられますので、五十三年度からは、鉄鋼用の高炉吹き込みの重油にかえ得ないだろうかということで、現在パイロット試験を実施しているということでございます、五十五年度から現在稼働中の高炉での重油吹きの全量をかえることができないかどうかということについての実証試験をしたいというふうに考えております。
その後、この装置の基本計画に必要なデータの測定であるとか、プロセスの細部にわたる検討を行ない、見通しを得ましたので、同年の十月に実際の重油専焼ボイラーの排ガスによるパイロット試験をいたしたいと考えまして、中部電力さんの御協力によりまして、共同研究に進もうということになった次第でございます。
十二には、二酸化マンガンによります除害回収法と、それから十二には、米国のT・V・Aでございますね、テネシー渓谷開発公社で開発をいたしました、二酸化マンガンによります亜硫酸ガスの除害方法でございますが、これも小規模なパイロット試験を行なっただけでございまして、これ以上の開発に進むことはできておりません。